事業内容

画像補正

今日では印刷物のクォリティーの大部分は画像データの精度によるところが大きいと考えられています。画像データにはそれぞれ特性や傾向があり、適切な画像補正を行うことによって、より忠実な色味を再現することが出来ます。当社ではお預かりしたオリジナルデータを経験豊富なオペレーターが、ご要望に沿った形で画像補正を行います。

補正前補正後
補正前補正後
補正前補正後

濃度(明度)

印画紙やフィルム上の画像の濃さを表わす尺度のことです。印画紙の場合は不透明なので、光を反射する量が少ないほど濃度が高くなります。フィルムの場合は光が透過する量が少ないほど濃度が高くなる特性があり、一般にDensityの頭文字をとってDの単位で表示することがあります。白、黒、灰色以外の色は、この明度、彩度、色相の三要素を含んでおり色の三属性といいます。

彩度

色の属性の一つであり、彩度という言葉だけからは色の鮮やかさということになります。英語ではSaturation、つまり飽和度であり、全体の明るさに対する色みの割合ということになります。白色の彩度は0であるが、単色光の彩度は必ずしも1ではありません。特に570nm近辺の光は明るくても色みの量は少なく彩度は低くなります。これに対し700nmの光は赤の色みの量の占める割合が大きく彩度は高くなります。


コントラスト

写真やディスプレイに映った画像の“明暗比”のことを差し、英語のContrastのことです。コントラストを上げるとハイライトとシャドー部が強くなりメリハリがつき、下げると中間色が強くなり平板な印象となります。レタッチソフトなどではトーンカーブやレベル補正によって調節をすることになります。

色相

色の属性の一つで、英語のHueのことです。例えば、この花は明るくあざやかな赤色をしているといって花の色を表現しますが、最後の赤色というのが色相です。色相は基本的には赤、黄、緑、青の四つがあり、さらに赤と黄、黄と緑、緑と青、青と赤の混じったものがあります。したがって色相とは物を見たときに私たちが感ずる赤とか黄とか、あるいはそれらの混じった黄赤などの視感覚ということができます。


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